行政書士に依頼する前に準備しておく内容整理表

1. 導入

行政書士に書類作成や手続きを依頼しようと考えたとき、
「何をどこまで伝えればよいのか分からない」
「相談前に準備しておくべき資料が思い浮かばない」
と感じる方は少なくありません。

実際のところ、依頼内容が固まっていない段階でも相談自体は可能ですが、
最低限の情報が整理されていないと、説明に時間がかかり、
結果として手続き全体が進みにくくなることがあります。

このページでは、行政書士に依頼する前に、ご自身で整理しておくと役立つ情報を一覧化するための整理表を掲載しています。


2. テンプレートの位置づけ

この整理表は、次のような目的で作成しています。

  • 行政書士に伝える前提情報を、事前に書き出しておくため
  • 依頼内容の輪郭を、ご本人が把握するため
  • 相談時の説明を簡潔にするため

一方で、次のような用途は想定していません。

  • 手続きの可否や結論を判断すること
  • 必要書類や手続き方法を確定させること
  • 法律上の適否やリスクを評価すること

あくまで「情報整理のための下書き資料」という位置づけです。


3. 想定している利用者

向いているケース

  • 行政書士に初めて依頼する予定の方
  • 何を説明すればよいか分からず、頭の中が整理できていない方
  • 電話や対面での説明が苦手で、事前にまとめておきたい方

向いていないケース

  • 依頼内容や手続き内容がすでに完全に確定している方
  • 専門的な法的判断や戦略整理を求めている方
  • この整理表だけで手続きを完結させたい方

4. テンプレートの使い方

  1. 分かる範囲で空欄を埋める
  2. 分からない部分は空欄のまま残す
  3. 推測や判断は書かず、事実のみを記載する
  4. 相談時に、この整理表を見ながら説明する

すべてを埋める必要はありません。


5. 無料テンプレート本文

(行政書士に依頼する前に準備しておく内容整理表)


① 基本情報

  • 氏名(依頼予定者):
  • 連絡先(電話・メール等):
  • 依頼を検討している時期:

② 依頼を考えている手続き・書類の種類

  • 分かっている範囲での手続き名・書類名:
    (例:相続、契約書作成、許認可申請 など)
  • 不明・あいまいな点:

③ 依頼のきっかけ・背景

  • なぜこの手続きが必要になったか:
  • いつ頃から検討しているか:

④ 関係する人物・法人

  • 本人以外に関係する人(氏名・続柄・関係):
  • 法人・団体がある場合の名称:

⑤ 現在手元にある資料・情報

  • 書類(あるもののみ):
  • □ 契約書
  • □ 通帳・登記事項
  • □ 戸籍・住民票
  • □ その他(       )
  • データ・メモ類:

⑥ 期限・制限が分かっているもの

  • 提出期限・締切があるか:
  • 既に案内や通知を受けているか:

⑦ 不安点・確認したいこと

  • 分からない点:
  • 特に気になっている点:

⑧ まだ整理できていないこと

  • 説明が難しい点:
  • 判断がついていない点:

(以上)


6. 注意事項・免責

  • 本整理表は、一般的な情報整理を目的とした参考資料です。
  • 個別事情や具体的な手続き内容には対応していません。
  • この整理表を用いても、手続きの可否や結果が保証されるものではありません。
  • 法的判断や最終的な手続き内容は、専門家の判断に基づいて行われます。

7. まとめ

この整理表は、行政書士に依頼する前段階で、
自分が置かれている状況を整理し、説明しやすくするための補助資料です。

事前に情報をまとめておくことで、相談時の認識のずれや説明不足を減らすことが期待できます。
あくまで「準備用の整理ツール」としてご利用ください。

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